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オリジナルアクセサリーを作成するには
アクセサリーOEM会社に依頼できること
オリジナルアクセサリーの作成
アクセサリーOEM会社は、オリジナルアクセサリーの作成をメインにしている会社です。大きな商品の場合は見積もりを提示してもらえるほか、必要であればギフト用の入れ物を用意してもらうこともできます。
どんなデザインを依頼しても、図面に沿って造形していくため、複雑なデザインでも心配ありません。何度も修正して微調整していきます。アクセサリーの生産企画などの相談に乗っている会社もあるので、オリジナルブランドを立ち上げたい人にとってアクセサリーOEM会社は頼りになる存在といえるでしょう。
パーツの作成
100種類以上もの天然石や宝石を取り扱っているアクセサリーOEM会社。独自のルートで世界中から取り寄せたスタンダードなものからレアなものまで、さまざまな宝石を用意しています。
その中からどの宝石を選ぶかは依頼主に委ねられており、オリジナルのデザインに合わせたパーツづくりが可能。ブランドを象徴する重要なようそであるパーツにこだわることで、オリジナルデザインに付加価値が付くことでしょう。
レーザーマーキング
レーザーマーキングとは、小さな文字や柄を再現することであり、例えば記念日やイニシャル、ロゴや文字などの柄を製品にマーキングすることができます。レーザーマーキングにかかる費用は大きさによっても異なるので、都度見積もりをとって確認しましょう。
アクセサリーOEM会社で扱っている素材
アクセサリーOEM会社が扱っている素材には、真鍮やチタン、シルバー、ゴールド、プラチナなどがあります。上記の素材からどの素材を選ぶかは、各素材の特徴と、製造を考えているアイテムによって変わってきます。そのため、各素材の特徴を把握しておくことが大切です。
例えば、真鍮は亜鉛と銅の合金であるため加工しやすく腐食しにくく、光沢が美しいのが特徴です。チタンは錆びにくく、丈夫なのに軽いのが強みで、医療器具に使用されるほど人体に影響が少ない金属です。金属アレルギーの人でも比較的安心して身につけられる素材として知られています。また、加工しやすいことから長きに渡ってアクセサリーの素材として重宝されてきたシルバー。シルバーに並んでなじみ深いのがゴールドです。シルバーとゴールドは含有率で価値が異なり、10金や18金などがあります。加えて、希少性が高い金属であるプラチナは、気品あふれる白い光沢が魅力で、主にエンゲージリングやマリッジリングなどに使われます。豊富にある種類の中から、希望に沿ったアクセサリー製作をしてもらうためにも、気軽にアクセサリーOEM会社と相談しながら作業を進めましょう。
なお、製品の仕上げにロジウム・コーディングを行っているところもあり、ロジウム・コーディングを施すことで宝石が黒くなるのを予防し、輝きが持続することができます。材料が守られるため、商品を長く使ってほしいと考えている方におすすめの工程です。
アクセサリーOEM会社に依頼する流れ
アクセサリーOEM会社に依頼してから商品が出来上がるまでの一連の流れとしては、まず打ち合わせを行い、デザインを提案、見積もりをしてからモール制作に移ります。その後サンプルが作られ、納得がいけば量産され納品されます。
作家側で依頼前に決めておくこと
はじめに作家側が依頼前に用意しなくてはならないのが、デザインやイラストです。どの宝石を使用するのかによってデザインが変わることもあるので、迷っていることや疑問点がある場合は早めに相談しておくと良いでしょう。
また、画像や写真、雑誌の切り抜きなど、理想的なデザインのものを収集しておくのも役立ちますし、商品のサイズや予算、数量、の希望納期日なども決めておかなくてはなりません。できるだけ詳細にイメージを持っておくことがポイントです。
はじめてでも大丈夫!オリジナルアクセサリーを作るためのステップガイド
「世界にひとつだけのアクセサリーを作ってみたい」「自分のブランドを立ち上げたい」と考えたことはありませんか?この記事では、そんな想いをカタチにするために、初心者の方でもわかりやすくオリジナルアクセサリー制作の流れを解説します。
どんなアクセサリーを作りたいかを考えよう
まず最初にやるべきことは、自分がどんなアクセサリーを作りたいのかをはっきりさせることです。ネックレス、ピアス、ブレスレットなどの種類だけでなく、使いたい素材(シルバー、レジン、天然石など)やテイスト(シンプル、ゴージャス、ユニセックスなど)もイメージしましょう。販売が目的なのか、自分用やプレゼント用なのかによっても作り方やこだわりのポイントが変わってきます。
デザインを考える
次に、具体的なデザインを考えます。手書きのスケッチでも構いませんし、IllustratorやPhotoshopなどのソフトを使ってもOKです。素材やパーツをネットやショップで探して、実物に近いイメージを固めていきましょう。デザインに自信がない方は、OEM会社に相談して一緒にデザインをつくりあげることも可能です。
作り方を選ぶ
自分の手で一つひとつ作るハンドメイドスタイルもありますが、まとまった数を作る場合や高品質を求める場合は、OEM製造という選択肢もあります。キットや工具を使って趣味として楽しむこともできれば、ビジネスとして商品を製造したい場合は専門の業者に任せるのが効率的です。
OEMで作る場合の流れ
OEMとは、他社に製造を委託する方法のことです。まずは作りたいアクセサリーのイメージやデザインを業者に伝え、必要に応じて打ち合わせを重ねながらサンプルを作成してもらいます。仕上がりに納得できたら本製造に入り、完成品が納品されます。最近では1個からの小ロットに対応してくれる会社も多く、個人の方でも利用しやすくなっています。
費用・納期・ロット数の目安
ハンドメイドの場合、材料費や道具代が中心ですが、OEM製造の場合はサンプル代、金型代、製品単価などがかかります。ロット数が多くなるほど単価は下がりますが、小ロット対応の業者を選べば初期コストを抑えることも可能です。納期はデザイン確定後、おおよそ2〜6週間が一般的です。
仕上がったアクセサリーをどう活かすか
完成したアクセサリーは、自分用に楽しむだけでなく、ラッピングしてプレゼントにしたり、ネットショップ(BASE、STORES、minneなど)で販売することもできます。SNSで作品の制作過程や着用写真を発信することで、ブランドとしての魅力を伝えることもできます。
まとめ
オリジナルアクセサリー作りは、思っているよりずっと身近で実現可能なものです。アイデアと少しの勇気があれば、誰でも自分だけのアクセサリーを形にできます。この記事を参考に、まずは一歩を踏み出してみてください。
確かな品質のアクセサリーを依頼できるOEM業者を調査しました。公式HPに実績についての記載があり、かつ国内生産をしていて使用素材と対応商品が明確な3社をご紹介します。どのような商品を作ることができるのか、何の素材を使えるかなど、制作に必要な情報をまとめています。
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![]() 引用元:スペース公式HP(https://space-japan.net)
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![]() 引用元:石友公式HP(https://www.ishitomo.co.jp/index.html)
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![]() 引用元:B L.S.公式HP(http://bls-bell.com/)
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使用できる ベース素材 |
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対応商品 |
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修理対応 | 〇 | ー | 〇 |
サンプル納品 スピード |
2~4週間 | 3~4週間 | 3~5週間 |
※選定基準:2021年7月16日時点で「アクセサリー OEM」とGoogle検索してヒットしたアクセサリーのOEM業者の公式サイト30社を調査。実績について記載があり、かつ国内で生産を行っている業者の中でも、使用可能な素材と対応可能商品の両方が明確な3社をピックアップしました。