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アクセサリーの素材
アクセサリーに使用される素材と特徴
こちらのページでは、アクセサリーに用いられる素材について、それぞれの特徴などを紹介しています。見た目はもちろん、実際の使い勝手や体質との相性など、細かいところもあるかもしれませんが、見ていくといろいろ役に立つことがあるかもしれません。
真鍮(しんちゅう)
真鍮は銅と亜鉛の合金で、腐食しにくく加工しやすいことから、古来よりいろいろなものに使用されてきた素材です。アクセサリーにも多く使われており、金のように美しい光沢が人々に好まれています。
チタン
チタンはアクセサリー以外にもいろいろなものに活用される素材としておなじみです。さびにくく、医療用に用いられるほど人体への影響が起きにくいとされており、安全性で高い信頼度を誇ります。
シルバー
シルバー(銀)は加工しやすい金属であり、古くからアクセサリーに用いられてきた素材です。一般的には含有率が92.5パーセントの「シルバー925」が用いられることが多くなっています。
ゴールド
ゴールド(金)は、銀と並んで古くからアクセサリーなどに用いられてきた金属です。素材そのものは、投資などにも用いられるほど安定して高い価値を持っています。ハイジュエリーに使用されることが多く、配合率によって10金や18金など、さまざまな種類があります。
プラチナ
プラチナ(白金)希少性が高く、耐久性にも優れていることから、非常に人気のある金属です。白い光沢は気品を演出し、エンゲージリングやマリッジリングなど思い出の品によく用いられます。
真珠
真珠(パール)は、あこや貝や白蝶貝・黒蝶貝などの二枚貝から採取できる、生物が作り出す宝石として広く知られているものです。特定の貝からしか採取できないことから、世界各国で珍しい宝石として親しまれています。「月の雫」や「人魚の涙」など、海にまつわる異名で呼ばれることもあります。
ダイヤモンド
ダイヤモンドは、地球上にある鉱物の中で最も硬いとされています。輝きについても非常に美しく、「清浄無垢」という石言葉がつくほどです。古くは魔法の力を備えるお守りと考えられるほど、美しさと神秘性を兼ね備えた宝石だと言えます。
アクリル
アクリルは軽量かつ発色がよいことから、さまざまなアクセサリーに活用できる利便性の高い素材として人気となっています。
ガラス
ガラスは窓やコップなど、日常的なものに用いられることが多い素材ですが、アクセサリーにも活用できます。ガラスならではの表現などもたくさんあり、特にガラス細工に関しては、日本でも伝統工芸などでその美しさを見ることができます。
合皮・本革
合皮や本革は、厚さや素材感、肌触り、色味など、さまざまなアクセントでアイテムのイメージを変えてくれる素材となります。実際には、実物を手に取って比較してみるといいでしょう。
素材の違い
アクセサリー用の素材には、同じように見えて細かい違いがあるものもあります。それぞれの違いを知っておくことで、選び方も少し変わってくるところがあるでしょう。
K10とK18の違い
ゴールドには、「K10」「K18」などと表記されているものがありますが、これはその商品に含まれる金の含有率を表しています。「K24」はいわゆる「純金」100パーセントの金となります。「K10」は41.7パーセント、「K18」の場合は75パーセントとなります。金の含有率が高いほど上質な素材となりますが、見え方の合う・合わないもあるので、フォーマルな場では「K18」、カジュアルなら「K10」など、使い分けるといいでしょう。
シルバーとステンレスの違い
シルバーとステンレスは、見た目こそ似ていますが、全く違う素材です。シルバーは古くから親しまれてきており、柔らかい光沢が特徴。一方でステンレスはさびにくく傷もつきにくいということで、耐久性が求められるものによく用いられます。
プラチナとホワイトゴールドの違い
プラチナは元々白銀色をしている金属ですが、ホワイトゴールドはゴールドに銀などを混ぜ合わせることで、金を白く見せているものです。また、プラチナに近い白さにするため、ロジウムという金属でメッキがされていることもあります。
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アクセサリーの金属アレルギー
アクセサリーに用いられる金属は、体質によっては金属アレルギーが出てしまうこともあります。もし異常が見られたら、すぐに外して医師などに相談するようにしましょう。
金属アレルギーにみられる症状
金属アレルギーは、金属が肌に触れた部分に、かゆみや赤み、水ぶくれなどの皮膚炎などの症状が出るのが一般的です。現代ではアクセサリーや歯科金属など、日常的に金属に接している人が増えたことで、金属アレルギーの症状が注目されるようになったと言われています。
金属アレルギーが起こる仕組み
金属アレルギーは、金属が汗などでイオン化して溶け出し皮膚のタンパク質と結合、それを異物と認識した体が防御する免疫反応です。
金属アレルギーになりやすい素材
金属アレルギーは、「ニッケル」「パラジウム」「銅」などで起きることが多いとされています。特にパラジウムはプラチナやゴールドの結婚指輪に用いられることが多いので、注意が必要です。
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修理対応 | 〇 | ー | 〇 |
サンプル納品 スピード |
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